冬だより



1、 白い花がこぼれるように雪が舞い降りてる
一つ一つ願い事が静かに積もって行く
窓を開けると小さな神様が微笑みかける様に見えた
光のせいだねきっと

冬が始まったよ
コートの襟を立てながらココアを飲んでいるよ
出せないままに胸にしまい込んだ手紙
ただ元気でやってると 
季節を越えてポケットゆれる



2、 急ぎ足で改札口通り抜けた昨日
忘れ物を捜すようにあわてて生きていた
冬の匂いに誘われて来たんだ
暖かい雪 僕を包み
世界を変えて行くよ

冬が始まったよ
今年は隣りに誰かがいて欲しいと思った
ギュッと握りしめた手すべてが分かり合える
そんな二人ならいいね
微笑みフワリ浮かぶ空へ




窓を開けると小さな神様が微笑みかける様に見えた
光のせいだねきっと

冬が始まったよ
コートの襟を立てながらココアを飲んでいるよ
出せないままに胸にしまい込んだ手紙
ただ元気でやってると 
季節を越えてポケットゆれる




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